ロメイン・グロージャンはロータスとまだ2013年の契約を結んでいないことを認めた。
グロージャンはチームプリンシパルのエリック・ブーリエのマネジメント下にあり、チームの重要なスポンサー、トタルの支援を受けているため、来年もロータスに残留する可能性が高いとみられてきた。
しかしキミ・ライコネンの契約延長発表の際にチームはチームメイトについては明らかにしなかった。
グロージャンは今季多数のアクシデントを引き起こし、1戦出場停止のペナルティも受けている。その後はまずまずのレースをしているが、アメリカGPの週末、ロータスのひとりのメンバーがSpeed Weekに対して「(2013年に)彼がシートを確保できるかどうかはまだ怪しい」とコメントしたとSPEEDが伝えた。
グロージャン自身もそれをRMC Sportに対して認めている。
彼はオースティンの決勝中にスピンを喫したものの、ライコネンに続く7位でフィニッシュした。
「ほっとした」とグロージャン。
「でもまだ契約はしていない。シーズンが終わるまで待つよ」