ルノーF1の元ドライバー、ロメイン・グロージャンが、ロータス・ルノーGPのサードドライバーに就任したことが明らかとなった。Motorsport.comが報じている。
2008年にルノーF1のテストドライバーを務め、翌年ネルソン・ピケJrに代わってF1レースデビューを飾ったグロージャンは、予選最高12位、決勝最高13位という成績でその年のシーズンを終了した。
彼は、2010年もルノーへの残留を希望したが、ロシア人のビタリー・ペトロフがシートを獲得したため、わずか7戦でF1の表舞台から去っていた。
しかし、現在24歳のグロージャンは、すでにチームとリザーブ契約を交わしているファイラス・ファウジーとともに今シーズンからチームに加わることになった。
また、レギュラードライバーのいずれかがレースに出走できない場合は、サードドライバーであるグロージャンが出走することになると、フランスのTF1は伝えている。
「2011年は復活の年になる。ロータス・ルノーGPのサードドライバーを務め、またシーズンを通してはDAMSからGP2とGP2アジアに参戦するんだ」とグロージャンは語っている。
「今の僕の考えは、2012年にレースドライバーになることだよ」