2013年F1アメリカGPの日曜決勝で、ロータスのヘイキ・コバライネンは14位を獲得した。
■ロータスF1チーム
ヘイキ・コバライネン 決勝=14位
スタートはそれほどよくなかったが、最初のピットストップまではまずまず好調だった。マシンの感触はとてもよく、集団の中で戦っていた。
ピットストップ直後から苦しみだし、特にフロントのグリップが低下していった。チームはフロントウイングに何かおかしいところがあることを知り、ダウンフォースがどんどん低下していたので、ピットインしてノーズを交換することにした。ノーズに物理的に悪いところは見つからなかったので、どこかにラバーか何かが引っ掛かっていたのではないかとチームは推測している。
ノーズ交換の後、バランスは通常の状態に戻り、ペースもよくなった。
他にはKERSのトラブルがあった。勝手に作動しなくなるんだ。それによってパフォーマンスがいくらか低下したけれど、レース終盤にはペースは戻った。
KERSや他の問題がなかったとしても、この結果自体にがっかりしている。いい週末を過ごしたのは確かだけどね。
データをよく見て、状況をしっかり把握して、ブラジルのレースに臨めればいいね。