F1の偉大なドライバーのひとりであるサー・スターリング・モスが、週末にロンドンの自宅でエレベーター事故に遭い、重傷を負って病院に入院していたことが分かった。

 土曜日の夕方、モス氏は自宅3階からエレベーターに乗ろうとしたところ、実際にはリフトがまだ上階の4階にあったにもかかわらず扉が開いてしまい、そのまま1階へと落下したという。

 機械の故障が原因と思われるこの事故でモス氏は両足首と足の骨4本を骨折し、さらに脊柱も痛めるという重傷を負った。しかし幸いにも内臓へのダメージはなく、現在は回復に向かっているという。モス氏は昨年9月には80歳を迎えている。

 事故後、モス氏はロンドンの病院へと搬送され、その後F1のレースドクターとして長年活躍したシド・ワトキンス教授の処置を受け、現在はプリンセス・グレイス病院で入院生活を送っている。担当の医師は、「月曜にも集中治療室から出られるだろう」と述べており、モス夫人も「気分もだいぶ良いみたい。だって病院の朝食に文句を言っていたもの」とコメントしている。

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