BMWザウバーのテクニカルディレクター、ジェイムズ・キーは、ヨーロッパGPが行われるバレンシア・ストリート・サーキットには新たな空力アップデートを持ち込み、不本意な結果に終わったカナダから挽回を図りたいと語った。

 カナダGPでは予選ではペドロ・デ・ラ・ロサと小林可夢偉がそれぞれ17位、18位と低迷、決勝も共にリタイアに終わった。しかしキーはバレンシアはダウンフォースレベルがカナダよりも好調だったトルコに近いものになり、さらにエアロアップデートも持ち込むため、前戦よりパフォーマンスが向上すると期待している。

「バレンシアでは、高めのダウンフォースレベルに戻り、カナダよりもイスタンブールと似たようなレベルになる」とキー。
「バレンシアはストリートサーキットであり、ランオフエリアが狭いので、レース中にさまざまな出来事が起こり得る。ウォールに突っ込まないよう注意して走らなければならない。ストップ・アンド・ゴーの性格が強いサーキットで、ストレートを低速コーナーがつなぐ形になっているので、加速とブレーキングのパフォーマンスが重要だ」
「ヨーロッパGPには新しい空力アップグレードを持ち込み、それによってマシンがより効率的になり、セッティングが少ししやすくなるはずだ。これは我々にとってシーズン中盤最初のアップデートだ。バレンシアでどれぐらいうまくいくか様子を見てみよう。カナダは難しい週末になったが、そこから挽回したいと考えている」

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