ペーター・ザウバーは、自らのチーム、BMWザウバーの名称を変更する許可を求めていることを明らかにした。これにより“BMW”の名称がF1から完全に消えることになる。
BMWが昨年F1から撤退した後、ペーター・ザウバーがチームを引き継ぎ、2010年F1参戦にこぎつけた。今季エントリーを行う時点で名称変更をしなかったのは、2009年のBMWザウバーチームの成績に基づいてテレビ放映の分配金を得られるよう、ザウバーが慎重に事を運んだためであるといわれている。BMWが撤退を決めた後、カドバック・インベストメンツへのチーム売却が発表されたものの、同社との契約は結局成立しなかった。こういった状況の中、チームの2010年のエントリー承認は遅れ、12月になってトヨタの代わりとしてようやく13番目のエントリーのポジションを与えられた。
チームの名称変更の動きは、開幕戦バーレーンGPですでに見られており、ペドロ・デ・ラ・ロサと小林可夢偉のマシンに赤い“S”のロゴがペイントされていた。
「我々は名称を変更したいと考えている」とザウバーは認めている。
「バーニー・エクレストンはそのことを承知しており、次にとる手続きを決定してくれるはずだ」
またザウバーは、2010年と2011年の活動のため、現在スポンサー探しを行っているところだと述べている。
