今シーズン、好調さを見せているザウバーは、2011年シーズンの目標を現在のランキング6位より上に掲げ、今後ますますプッシュしていく計画だと報じられている。
現在ザウバーはコンストラクターズ選手権で6位、小林可夢偉はドライバーズ選手権で10位に位置している。
Blick紙からコンストラクターズランキング6位より上を目指しているかと聞かれ、マネージングディレクターのモニシャ・カルテンボーンは「地に足をつけて戦っていきます」と答えたとF1SAが伝えた。
しかしBlick紙の報道によれば、ザウバーはシーズン今後に向けて“秘密のプラン”を用意しており、おそらく新たにスタッフを雇用するなどして、あらゆるリソースをC30の開発に集中させていく予定であるという。
「つまり全力でいくということだ」とベテラン記者のロジャー・ブノアは記している。
現在コンストラクターズランキングは、レッドブル・レーシング、マクラーレン、フェラーリ、ルノー、メルセデスの順となっており、ザウバーとひとつ上のメルセデスとの差は19ポイントとなっている。