BMWザウバーのチームプリンシパル、ペーター・ザウバーは、2010年F1開幕戦バーレーンGPで2台ともリタイアという結果に終わった後、このような初戦になるとは考えていなかったと語った。
シーズンオフテストでは速さを見せつけていたBMWザウバーだが、バーレーンGP予選でペドロ・デ・ラ・ロサが14位、小林可夢偉が16位と上位グリッドを獲得できず、決勝では2台ともがハイドロリックトラブルでリタイアを喫した。
「チームプリンシパルとしてF1に復帰するにあたり、その1戦目には全く違う望みを抱いていた」とザウバーは語る。
「冬のテストでは期待できそうなパフォーマンスを見せられていたのでなおさらだ。しかし決勝のみならず、予選のグリッドポジションも不本意なものだった。レースでのパフォーマンスは問題なく、ドライバーはふたりとも順位を上げるために戦いながらレースを進めていたが、ハイドロリックトラブルでリタイアという結果になった。この問題を早急に分析し、解決しなければならない」
「レースペースは問題なかった」とテクニカルディレクターのウィリー・ランプ。
「ペドロはインテリジェントなレースをし、タイヤのマネージメントもとてもうまくやっていた。可夢偉はハード側のコンパウンドでスタートし、予定された最初のピットインの前にリタイアせざるをえなかった。どちらのマシンもハイドロリックトラブルのために完走を果たせなかった。この問題を分析しなければならない」
