ザウバーのテクニカルディレクターを努めるジェイムズ・キーは、ヨーロッパGPの予選について、マシンから最大限のポテンシャルを引き出すことができなかったと語った。
チームは土曜日に行われた予選で小林可夢偉が14位、セルジオ・ペレスは16位とふたりのドライバーがQ2敗退を喫した。
「今日は残念なセッションだった。昨夜から今朝にかけて少し改善したので、ドライバーは概ねマシンに満足していた。だが、予選ではもうワンステップが必要なのも分かっていた」とキーはコメントしている。
「Q1は良かったように見えたし、セルジオ(・ペレス)のラップはとてもコンペティティブだったんだ。我々としてはQ2でさらに向上したかったが、結局それは出来なかった。マシンから最大限のポテンシャルを引き出すことができなかった。とても残念だし、これは我々が望んでいたポジションではない。今はこの難しい予選から挽回できるように、レース戦略に集中しなければならないと考えている」
