ミハエル・シューマッハーが3日間にわたるヘレスでのGP2テストを終了した。最終日は比較的天候に恵まれ、ほとんどをドライタイヤで走行、576kmを走りきった。
シューマッハーは第三世代のGP2マシンでテストを行い、午前中にはウエットタイヤで23周を走行、その後スリックに履き替え、合計130周を走破した。この日は20周のロングランを3回走行、ベストラップは1分24分621だった。ヘレスでのGP2のコースレコードは小林可夢偉が2008年にマークした1分24秒262となっている。
「テスト最終日にはかなり走りこむことができた。完璧な一日だったよ」とシューマッハー。
「順調にテストを行うことができてとても満足している。作業はうまくいき、タイムも安定性もよかった。予定していたプログラムをすべてこなした。体力的にも問題なかったし、マシンに乗ってすぐに快適に走ることができた。さて、それでは次に進もう!」