メルセデスGPのミハエル・シューマッハーが、トルコGPは自分自身にとっては不本意なレースだったものの、チームの前進が見られたため、次のスペインGPに向けて強いやる気を感じていると語った。

 トルコGPで、チームメイトのニコ・ロズベルグが3番グリッドから5位を獲得したのに比べ、シューマッハーは12位に終わった。決勝直後に、レースに喜びを感じないと述べたことで、シューマッハーが今季末で引退するのではないかとの推測が高まっている。

 しかしシューマッハーはスペインを前に、自分のモチベーションはとても高まっていると強調した。

「スペインGPではヨーロッパラウンドが本当に始まったと実感することが多いし、僕にとってはたくさんいい思い出がある」とシューマッハー。
「テストで使うからカタルニア・サーキットのことはよく知っている。でもこのオーバーテイクが難しいサーキットでKERS、DRS、ピレリタイヤがどういう効果を発揮するのかを見るのは興味深いね」
「トルコでの自分の週末には満足できなかったけれど、チーム全体としては改善の兆しがはっきり見えたから、僕自身のモチベーションはより一層高まり、再び強いやる気を感じているよ。チームのハードワークが報われ始めているのを確認できて本当に心強い。僕ら全員が前進しようという決意を強く固めている」

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