2010年F1第2戦オーストラリアGPの土曜予選で、メルセデスのミハエル・シューマッハーは7位を獲得、今のマシンではこれが最大限のパフォーマンスだと振り返った。ニコ・ロズベルグは6位だった。
ミハエル・シューマッハー 予選7位
今日はまずまずの予選だった。特に最後の速かったアタックラップでは渋滞で少し不利になったものの、結果にも納得している。午前中のフリー走行以降、クルマにいくつかの変更を加えたが、完璧に機能しなかった。ただ全体的には、今見ている順位は状況をよく反映していると思う。そして恐らく、今のマシンではこれが僕らの最大限のパフォーマンスなんじゃないかな。何にせよ、僕らには明日のレースでできることがたくさんあるし、スタート位置もグリッドのきれいな側からだ。僕らみんなが知っているように、レースではコース上でいろんなことが起こりうるしね。
ニコ・ロズベルグ 予選6位
今日の予選はガッカリだったよ。フリー走行ではエンジニアたちと協力してかなり前進できたのに、必要な時にベストな仕事をできなかった。オプションタイヤで挑んだ自分の最速ラップでいくつかミスをして、0.3~0.4秒ほど失ってしまったんだ。今日のクルマにはもっと力があったのに、その力を最大限に引き出せないというのは本当に悔しいよ。予選でこういったミスをするのは、僕にとってよくあることではない。だけどたまにはこういうこともあるし、6番グリッドだっていいポジションだ。レースではもっと力を発揮できるはずだし、明日はどんなことが起きてもおかしくないよ。