2012年F1マレーシアGPの日曜決勝で、メルセデスのミハエル・シューマッハーは10位、ニコ・ロズベルグは13位だった。

■メルセデスAMGペトロナス・フォーミュラ1チーム
ミハエル・シューマッハー 決勝=10位
 グリッドを考えると今日手にしたのがわずか1ポイントだなんて本当にがっかりだ。ハードワークを続けてきてくれたチームのためにもっといい結果を出したかった。でもスタート直後に追突されて、マシンがスピンしてしまい、それが僕のレースを決定づけた。レース序盤は何も見えなかったから、コースアウトしないようひたすら心掛けて走った。レースを中断するというのは正しい判断だった。リスタート後、ペースはそれほど悪くなかったけれど、多くのチームがそうだったので、ポジションを上げることができなかった。今日はっきりしたのは、予選での速さを決勝でも発揮するためには、まだまだやるべき仕事が多いということだ。チームはすでに解決策を見つけるために必死に考えているはずだ。でも1戦で結果が出るようなことではなく、時間はある程度かかるだろう。時間は必要だ。それでも僕らが前進しているのは事実だ。そのことには確信を持って家に帰れるし、今後のレースで戦うのを楽しみにしている。

ニコ・ロズベルグ 決勝=13位
 いろいろなことがあったレースだったが、僕にとってはついてない一日だった。リスタートをうまく決め、戦略もうまくいき、4位を走っていた。でもインターミディエイトタイヤに問題が出た。デグラーデーションがとても高かったため、新品セットに換えるためにもう1回ピットストップをしなければならなかったんだ。ポジティブな要素は、最終スティントでスリックで走っていた時にはペースがよく、タイヤを管理して走ることができ、ジェンソン(・バトン)に勝つことができたこと。僕らは予選では強いが、まだ決勝では強くない。次戦中国GPまでに対策を講じる必要がある。

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