ザウバーのテストドライバーでロシア出身のセルゲイ・シロトキンが、来月行われるロシアGPでフリープラクティスデビューを果たすことが決まった。

 19歳のシロトキンはザウバーのテストドライバーを務め、今年4月のバーレーンF1合同テストに参加、スーパーライセンス発給の条件である300kmを超える走行距離を走破した。彼はフォーミュラ・ルノー3.5に参戦、今季ここまでで1勝を挙げ、ランキング5位となっている。

 ザウバーのチームプリンシパル、モニシャ・カルテンボーンは、シロトキンをロシアGPのFP1で走らせることを認めた。

「セルゲイはワールドシリーズbyルノーのシーズン序盤は何度もテクニカルトラブルに見舞われて苦労しました。でもそこから挽回し、モスクワ戦で優勝を獲得しました」
「セルゲイにチャンスを与えるのにいいタイミングだと考えました」

 ザウバーは昨年夏にロシア投資企業との契約の一部としてシロトキンを翌年F1デビューに向けて育成することを明らかにした。しかし結局スーパーライセンスが取得できず、シロトキンは今年はテストドライバーを務めることになった。

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