2010年F1へのエントリー申請が承認されなかったステファン・グランプリだが、来季参戦が最終的には認められるとの自信を表明した。
セルビアをベースとし、ゾラン・ステファノビッチが率いるステファン・グランプリは、来季F1参戦に向けてスタッフの雇用を進めているとのことで、以下のような声明を発表している。
「SGPチームは、FIAがF1選手権へのSGPチームのエントリーを最終的には承認すると確信している」
「しかしながら、SGPチームは、2010年FIA F1世界選手権へのザウバーのエントリーが承認された事実に対し、満足の意を表明する。SGPの全員がペーター・ザウバーとザウバーF1チームを祝福する」
ステファノビッチと元トヨタチームのボス、ジョン・ハウエットが先月話し合いを行い、ステファノビッチがトヨタが開発していた来季用マシンを購入するのではと報じられた。しかしFIAは12月3日にザウバーのエントリーを承認、撤退するトヨタの代わりとして13番目のエントリー枠を与えたため、すでに来季参戦枠は残っていない。