エイドリアン・スーティルは傷害事件に関する判決に対し不服申し立てをしていたが、これを取り下げたことがわかった。

 昨年4月の中国GPの決勝後、スーティルはルイス・ハミルトンと共にナイトクラブに行き、そこでロータス・ルノーGP(今年のロータス)のオーナーであるジニー・キャピタルのCEOエリック・ルクスと会い、彼の首に割れたシャンペングラスで傷を負わせたといわれている。この件に関して1月に法廷審問が行われ、スーティルに執行猶予付きの刑と罰金の判決が下された。

 スーティルの代理人はこれに対してすぐさま不服申し立てを行い、検事側も同様の手続きをとっていた。

 しかしBild-Zeitungの報道としてmotorsport.comが伝えたところによると、スーティルは不服申し立てを取り下げ、検事側も同様の決断をしたということだ。

「自分の気持ちをエリック・ルクスに伝えることができて満足だ。もう法廷に行く必要もない」とスーティルは述べたといわれている。
「さらに1年このような状態で過ごしたくはない」
「この件は終わった。できるだけ早く自分がやるべきこと、つまりF1でのレースを再開したい」

 Bildによると、スーティルのFIAライセンスは傷害事件によっても有罪判決によっても剥奪されることはないということだ。

「エリック・ルクスとエイドリアンが話をし、この件が終結したことを非常に喜んでいる」とスーティルのマネージャー、マンフレッド・ジマーマンがコメントしている。
「これからF1のことに集中し、エイドリアンをF1に復帰させるために全力を尽くす」

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