2014年F1モナコGPの木曜プラクティスで、ザウバーのエイドリアン・スーティルは17位/13位、エステバン・グティエレスは12位/15位だった。
■ザウバーF1チーム
エイドリアン・スーティル フリー走行1=17位/2=13位
FP2終盤にスーパーソフトタイヤで数周走ることができ、その走行はうまく行った。マシンバランスはまずまずだ。
それでも全体的に解決が必要な問題点もある。ドライバビリティを改善させなければならない。加速と減速の最中にマシンをコントロールし続けるのが相変わらず難しい。
FP1ではターン5でスナップオーバーステアが出てバリアに接触してしまった。タイヤが温まらずマシンをコントロールするのが難しかったんだ。とはいえ僕のミスだよ。
エステバン・グティエレス フリー走行1=12位/2=15位
全体的にいい一日だったが、あいにくの天気によりFP2で貴重な時間をロスしてしまった。
午前中のセッションでマシンにいくつかの変更を施し、状態は上向いていった。周回ごとに改善することができた。正しい方向性で作業ができていたと思う。
FP2ではたった数周しか走行できなかったし、トラックのコンディションとトラフィックの関係で、実際の力は結果に正しく反映されていない。
FP1とFP2で集めたデータを分析し、明日に向けてまとめていきたい。