GTアソシエイションは4日、3月16日〜17日に岡山国際サーキットで開催される公式テストのエントリーリストを発表した。GT500クラスは15台、GT300クラスは23台が走行する予定だ。
この岡山での公式テストは、その年のスーパーGTに参戦するほとんどのマシンが揃うテストであり、シーズン開幕を占うテストでもある。また、岡山国際サーキットのファン感謝デーも兼ねており、さまざまなイベントが予定されている。
GT500クラスは、すでに各メーカーから発表されているとおりのエントリーが揃っており、15台が参加。これまでは各地でメーカーごとでテストが行われてきており、15台が揃って走行するのはこの公式テストが最初となる。
GT300クラスは、3月1日に発表された年間エントリーリストからシフトの52号車メルセデスベンツ、JLOCの88号車ランボルギーニ・ガイヤルド、DIJON Racingのコルベットの名前がないが、その他のチームでは多くのチームでドライバー名まで記されている。
今回のリストで目新しいところとしては、すでにドライバーを発表したJLOCが3台の車両のドライバーを2台に振り分けているほか、細川慎弥、坂本雄也がテストに参加することに。また、HANKOOK PORSCHEは昨年のスーパーGT第2戦富士でクラッシュ、負傷したティム・ベルグマイスターを第3ドライバーとしてエントリーさせた。アルナージュの50号車アストンマーチンも、第3ドライバーとして井入宏之が名を連ねた。
この公式テストは一般も観覧可能で、各日入場料は2000円となっている。詳細情報は岡山国際サーキットホームページ(http://www.okayama-international-circuit.jp)まで。