25日、スーパーGTシリーズをプロモートするGTアソシエイションは、4月6日〜7日に開催される第1戦岡山国際サーキットのエントリーリストを発表した。GT500クラスが15台、GT300クラスは25台がエントリーしており、40台が参戦する。
いよいよスーパーGTも今シーズンオフの公式テストも終了し、4月6日〜7日の開幕戦に向けて各チーム本番に向けたカラーリング等が進められているが、25日、その開幕戦のエントリーリストがGTAから発表された。
すでに各メーカーから発表されているとおり、GT500クラスは15台が参戦。ドライバー、車名も確定しているが、今季は移籍やルーキードライバーの参戦もあり、開幕戦からどんなレースが展開されるか注目が集まる。
GT300クラスは、年間エントリーや岡山公式テストのエントリーでTBNとなっていた部分が、今回のエントリーリストですべて埋まることに。多くのチームで車名が確定しており、9号車PACIFIC DIRECTIONはNAC攻殻機動隊ARISE DR PORSCHEという車名に決定。また、車両が届いたばかりの52号車シフトのメルセデスベンツSLS AMG GT3は、沖縄でのスーパーGT公道開催を目指すOKINAWA-IMPプロジェクトをアピールする『OKINAWA-IMP SLS』という車名に。ホワイトとゴールドのカラーリングに彩られることになった。
なお、25日にはGTAから、今季の各サーキットにおける最大決勝出走台数が発表された。最も数が少ないのは昨年同様第4戦SUGOで40台となっている。この開幕戦同様の台数の場合、予選落ちは発生しないことになりそうだ。