BMWモータースポーツディレクター、マリオ・タイセンは、BMWのF1撤退発表を受け、チームとしては当然F1活動を継続したかったが、企業としての決断は理解できるとし、これからは残りのレースに集中するだけだと述べた。

「当然のことながら、ヒンウィルとミュンヘンの我々従業員は、この野心的な活動を続けていくことを望んでいた」とタイセン。
「3年間にわたって成功を収めてきただけに、今年はつかの間のスランプであることを証明したいと考えていた。しかしひとつの企業としての考えからこのような決断が下された理由は理解できる。我々は残りのレースに徹底的に集中し、自分たちのファイティングスピリットを見せつけ、素晴らしい結果を挙げてF1レーシングに別れを告げたいと思う」

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