2013年からのWTCC世界ツーリングカー選手権参戦を目指すホンダの来季ドライバーとして、ガブリエル・タルキーニが加入するのではないかと英AUTOSPORTが報じている。
今季のWTCC鈴鹿ラウンドから3戦に登場、来季のフル参戦を目指しているホンダは、イタリアのJASモータースポーツが製作する新型5ドアシビックに、ホンダ四輪R&Dセンターが開発する直列4気筒1.6L直噴ターボエンジンを搭載。今月末にもイタリアでシェイクダウンが行われると言われている。
英AUTOSPORTによれば、来季に向け2台体制での参戦を目指しているホンダは、現在ドライバーの選定を進めており、そのうちのひとりが2009年にチャンピオンを獲得したタルキーニになるのではないかと報じている。
かつて1987年〜92年、95年とF1で戦った経験をもつタルキーニは今年50歳。F1後参戦したスーパーツーリングではホンダ・アコードを駆った経験もある。そんなタルキーニは、AUTOSPORTの取材に対し「交渉しているのは確かだし、彼らのリストに載っているのも間違いない。でもまだなんの契約もしていないんだ。唯一私が言えるのは、来季はマニュファクチャラーとともに戦いたいということだ」と語っている。
また、JASモータースポーツの代表を務めるアレッサンドロ・マリアーニは「我々は間もなくテストを始める予定で、その前には来季のドライバーについてアナウンスしたい。ガブリエルは私の友人だし、ホンダにとっても友人だ。多くの噂を耳にするが、コメントはできない」としている。
今季の鈴鹿戦でホンダ・シビックWTCCはデビューを飾ることになるが、タルキーニは今季ルクオイル・セアトのドライバーを務めているため、もしタルキーニが来季のホンダドライバーに決定したとしても、別のドライバーが鈴鹿に登場することになりそうだ。
WTCCの2013年シーズンについては、4日シボレーがワークスでの撤退を発表。一方でセアトがワークスとして復帰するのではないかと言われている。
