2012年F1バーレーンGPの日曜決勝で、フォース・インディアのポール・ディ・レスタは6位、ニコ・ヒュルケンベルグは12位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ポール・ディ・レスタ 決勝=6位
今日の結果は僕らにとって、とてつもなく大きな意味を持つ。週末を通してチームは素晴らしい仕事をした。戦略はうまくいき、ピットストップは完璧だった。ピットストップの回数がわずか2回という戦略には大きなリスクがあることは分かっていたし、終盤には大変な仕事を強いられた。ファイナルラップではタイヤが完全に終わっていたんだ。すぐ後ろにフェルナンド(・アロンソ)が迫ってきていたが、最終コーナーからの立ち上がりのためにKERSを少しセーブし、なんとか前の位置を保てた。それ以外ではマシンはものすごく好調だった。僕らチームはとても満足してここを発つことができる。数週間のインターバルの間にさまざまなことを考え、決意を固めて、戦える状態でバルセロナに臨むよ。
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=12位
僕のレースはスタートで決まってしまった。クラッチに問題があり、アンチストールが働き、それがマシンの滑り出しに大きく影響した。そのために集団後方にまでポジションを落とした。その後は長く厳しい戦いを経て、順位を回復していった。トラフィックを抜けていくのは本当に大変な仕事だった。12番手まで上げられたが、これ以上は無理だった。僕にとってはタフなレースだったけれど、ポールがポイントを獲れたのはとても嬉しい。