チーム・ロータスのトニー・フェルナンデスは、2012年にヤルノ・トゥルーリがレッドブル傘下のドライバーにシートを譲るというウワサを否定した。
トゥルーリは今年9月にチーム・ロータスとの契約を2012年まで延長しているものの、レッドブルが若手のダニエル・リカルドかジャン-エリック・ベルニュにシートを与えるために、トゥルーリのレースシートについて代表のフェルナンデスと交渉しているとウワサされている。
しかしフェルナンデスは、La Gazzetta dello SportのSportweekマガジンにおいて、トゥルーリが2012年のケータハムでプロジェクトの一部にあることは明確だと示唆。インテルラゴスでは、ヘイキ・コバライネンがロータス・ルノーGPの潜在的な候補であるとする行き過ぎたウワサもささやかれているが、彼はそれにも言及した。
「我々は全員が密接な関係にある」とフェルナンデスがコメントしたと、Yallaf1.comは伝えている。
「ヤルノは、これまで最高の機材にしか慣れていなかったが、我々のものはもはや彼が期待するものからそれほどかけ離れてはいない」
フェルナンデスは、2012年の最終的な目標をポイント圏内に置いていると述べた。
「我々は中団グループに加わることができる。目標はルノーとザウバーを捕えることだ」
「我々がKERSを使用していないことを考えるべきだ。しかし、来シーズンは使用する」