2011年F1カナダGPの日曜決勝で、ロータスのヘイキ・コバライネンはリタイア、ヤルノ・トゥルーリは16位だった。
■チーム・ロータス
ヘイキ・コバライネン 決勝リタイア
残念ながらドライブシャフトのトラブルでレースを終えることになった。リスタートした時、すぐに駆動力が大幅に低下し、リタイアせざるをえなかった。週末をこういう形で終えることになり残念だ。でも時にはこういうことは起こるものだし、僕にできることはなかった。バレンシアでは少し運に恵まれて、プッシュできることを期待するよ。
ヤルノ・トゥルーリ 決勝16位
波乱のレースだった。最初はよかったが、その後レースの間中ブレーキに苦労した。温めることができたけれど、最初のセーフティカーの後で凍りついたようになって、その状態を改善することができなかった。レースがリスタートした後もブレーキに同じ問題を抱えた。でもコースが乾いてくるに従って回復してきたので、直接のライバルたちとの差を広げられるようになった。ついてないことに、ドライタイヤに換えた後、コクピットの中で何かが外れて動いてしまうようになり、再度ピットに戻って調べてもらった。問題を解決できなかったため、コースに戻り、なんとかうまく最後まで走り切った。
