フェラーリ、マクラーレン、メルセデスGP、レッドブル・レーシングが今週、リソース・リストリクション・アグリーメント(RRA)に関する会合を持ち、話し合いはポジティブな方向に向かっていると報じられている。
フェラーリとレッドブルはフォーミュラワン・チームズ・アソシエーション(FOTA)から離脱する意向を表明したものの、トップ4チームはRRAを今後も維持するための話し合いを行った。RRAは、F1におけるコスト削減のため、FOTAのメンバー間で予算や風洞使用制限などを定めたものだが、これに関して意見の相違が生じているといわれている。
12日の会合の後、参加チームのいずれも正式にコメントを発表していないものの、情報筋によると話し合いはポジティブに進んだということだ。ただし最終的な合意には達しておらず、さらなる会合が必要だという。