アウディスポーツは28日、ル・マン24時間のドライバーラインナップにマルセル・ファスラー、アンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエの3人を起用すると発表した。3人は最新のアウディR15 TDIのステアリングを握ることになる。

 これまでもアメリカン・ル・マン・シリーズでアウディをドライブした経験を持つファスラーに加え、ル・マンでの勝利奪還を目指すアウディが起用したドライバーは日本のスーパーGT、フォーミュラ・ニッポンで活躍をみせるふたりのドライバー、ロッテラーとトレルイエだった。

 3人はすでにインゴルシュタットの本拠地を訪問、アウディR15 TDIのシート合わせを行い、間もなくテストも実施するという。3人はトリオとして、5月9日のスパ1000kmに参戦、6月のル・マン24時間に向けた“リハーサル”を行うという。

「我々の強力なライバルたちを前に、我々はドライバー面に関しても強化を図る必要があった」と語るのはアウディ・モータースポーツのドクター・ボルフガング・ウルリッヒ。

「検討した結果、我々はドライバーラインナップを変更することにした。マルセル、アンドレ、そしてブノワはポジティブな結果で我々の興味を惹いてきたドライバーたちだ。彼らはこれまでプロトタイプカーの経験を持ち、お互いを良く知っている。ル・マンのためにとても良い組み合わせになるだろう」

 日本のファンにとっては、トムスのアタッカーとニスモのアタッカーが同じチームで戦うということで非常にその成績に関心が高まるところ。アウディから発信されたプレスリリースの中でふたりはそれぞれ次のようにコメントしている。

「こうして成功を収めているアウディスポーツのようなチームに加わることができて、とても誇りを感じている」と09年スーパーGT王者のロッテラー。「僕のキャリアの中でも大きなステップになる。僕はアウディのためにベストを尽くして、ル・マンのトロフィーを持ち帰りたい。去年はコレス・チームでルーキーだった僕はR10 TDIで多くのことを学ぶことができた。今、僕はトップチームで戦うチャンスを得たんだ。僕のゴールは勝利というひとつだけだよ!」

 一方、これまで地元フランスのペスカローロでル・マンのキャリアを重ねてきたトレルイエは「僕にとって夢がかなった気分だね!」と語る。「日本から戻ってすぐに、ファクトリーチームのシートを得ることができるなんで思ってもみなかった。しかも僕の大親友であるアンドレと、フォーミュラ・キャンパスを始めたときからの友人であるマルセルと組むなんてね!」

「僕はアウディとサインをする前に、テストの間注意深く彼らの仕事ぶりを見ていたんだ。彼らの仕事ぶりは、僕が探していた方法の通りだった」

 なお、週刊オートスポーツでは、アウディワークスに加入したロッテラー、トレルイエのふたりのインタビューを近日中に掲載する予定だ。

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