GTアソシエイションは4日、第6戦鈴鹿(第38回 インターナショナル ポッカ GT サマースペシャル)でのドライビングモラルハザード適用ドライバーについて発表した。今回は、ニスモのブノワ・トレルイエが出場停止を言い渡されたほか、NAKAJIMA RACINGの中山友貴も適用の対象となっている。

 このドライビングモラルハザード制度は、スーパーGTでのセッション中などにおいて発生した接触やマナー違反などに対してペナルティポイントが課され、一定のポイントに達するとペナルティが課されるもの。GTアソシエイションでは、「レース走行に支障が出るドライバーが現れた時に、ファンの皆様に事前に情報を公開することにいたしました(スーパーGT公式サイトより)」として、ペナルティの対象者を毎戦ごとに公表している。

 今回の適用ドライバーとなったトレルイエは、第5戦までの累積ペナルティポイントによって“出場停止”の処分が下り、現在チャンピオンシップをリードするニスモ/モチュール・オーテックGT-Rにとっては大きな痛手となりそう。もうひとりの対象者であるエプソンNSXの中山友貴には公式練習(最初の1時間)の参加が禁じられた。
 なお、第6戦のエントリーリストはすでに発表済み(スーパーGT公式サイト)、トレルイエの代役については「 TBN 」と表記された状態で未だ不明のままとなっている。このあたりの情報については、8月6日発売の週刊オートスポーツNo.1217の中で代役に抜擢されそうなドライバーの名前が複数名挙げられている。

 ドライビングモラルハザード制度の仕組みやポイントなどについては、週刊オートスポーツNo.1209の中でも詳しく解説されている。

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