2010年F1には4つの新チームが参戦する予定となっているが、来年の開幕戦で彼らが本当にグリッドに並んでいるのかどうか不安だとして、ニック・ハイドフェルドとクリスチャン・クリエンは、新規チームとの交渉に積極的ではない。
USF1、カンポス、マノー、ロータスはすでに来季F1のエントリーを承認されており、BMWザウバーの売却が決定したため、新カドバック-ザウバーの参戦も認められるかもしれない。
現在BMWザウバーで走るハイドフェルドとテスト&リザーブドライバーのクリエンは、新規チームの来季参戦はまだ確実ではないと考えている。
「彼らが何をしているのか把握しようとしているんだが、それほど動きがないというウワサがある。十分な資金がないとか何かそういう理由でね」とハイドフェルドはメディアに対してコメントしている。
「ファクトリーに行くことはできないんだ。だって何もないんだから」とクリエンは、オーストリアの通信社APAに語った。
「今のところ何の契約もできないよ。彼らが来年出場するかどうかの不安は今もかなり大きいからね」