BMWザウバーのニック・ハイドフェルドが、今週末初の韓国GPが開催される韓国国際サーキットの路面について懸念を示した。
同サーキットの工事は大幅に遅れ、FIAがサーキットに承認を与えたのは、グランプリの週末が始まるわずか10日前だった。
「2年前に初めて韓国に行った」とハイドフェルド。
「F1カーでデモランをしたんだ。韓国でF1マシンが走ったのはそれが初めてだった。このサーキットは存在していなかったから、その時はソウルとクアンジュの公道を走った」
「サーキットは首都からとても離れた場所にあるから、週末はまず数時間ドライブするところから始めることになるだろう。長いフライトの後だし、少し不便だね」
「今のところ、このサーキットについて正確に予想できる人間は誰もいないと思う。コースと施設を早く見たいよ! ドライバーにとって一番重要なのは、ターマックがもつかどうかという問題だ。最終舗装がなされたのが少し前のことだとすれば、一般的に考えてオイルがあるかもしれず、だとすればそれはもちろんかなり問題だ。でも僕には、実際に走ったコースの質やレイアウトについて知っていることを言うことしかできないんだけどね」