2011年F1ヨーロッパGPの金曜プラクティスで、ルノーのニック・ハイドフェルドは1回目5位/2回目9位、ビタリー・ペトロフは1回目2位/2回目10位だった。
■ロータス・ルノーGP
ニック・ハイドフェルド フリー走行1=5位/2=9位
いい日だった。トラフィックに捕まらなかったという点では、今までの午後のセッションでベストのロングランを行えたと言える。クルマへの理解を増すことができ、とても良かった。ステアリングホイールにいくつか変更を行ったが、これはこれだけのロングランをしたから可能だった。新しいミディアムコンパウンドの特徴を学ぶためにも良かった。新しいミディアムタイヤの感触は良かったし、これまであまりテストをしていなかったので、結果には本当に満足している。FP2終盤でのタイムは、ライバル勢のペースと比較しての僕らのペースをよく示していると思う。午前中のセッションでは、一部のチームは僕らとは異なったプログラムで走行していたと思われたので、彼らのタイムはあまり参考にならないだろう。
ビタリー・ペトロフ フリー走行1=2位/2=10位
このサーキットでのクルマの感触を得るために、燃料を多く入れた状態と、少なく入れた状態の両方で走行したが、どちらもうまくいった。メカニカルな問題には直面しなかったので、それも今日のポジティブな点だ。2台ともトップ10内につけられ、前向きに考えられる理由が多くある。明日さらなる前進ができることを楽しみにしている。新しいミディアムタイヤは楽しめたし、パフォーマンスもそれほど悪くはなかった。予想していたことだが、ソフトタイヤがミディアムよりも1.5秒ほど速いことは明らかだ。週末を成功させるためにも明日はタイヤをうまく機能させなければならない。
