BMWザウバーのニック・ハイドフェルドは、久しぶりに大好きな鈴鹿サーキットで行われる今週末の日本GPを楽しみにしている。

「大好きなF1サーキットがカレンダーに復活して興奮しているんだ」とハイドフェルドは述べている。
「どんな変化があったのか見るのが楽しみだよ。コースが部分的に再舗装されたんだよね。それから、あそこには常に自然の力という要素が介入してくる可能性がある。過去には地震も台風も経験している。天候がいつも問題で、豪雨になることもしばしばあった」
「すごく長いコースで、変化に富んでおり、流れるような素晴らしいレイアウトだ。ダブル・エイペックスの右コーナーとS字があるファーストセクションは最高だよ。でもちゃんとリズムをつかんで走らなければ、ひとつのコーナーでミスしただけで、その後はうまく走れなくなってしまうんだ」
「日本に行くのはいつも楽しい。初めての時はすぐには好きになれなかったけれど、今では大好きだよ。食べ物や独特の雰囲気がすごく気に入っている。鈴鹿の前に何日か東京で過ごす予定だ」

 チームメイトのロバート・クビカも、自身2度目の鈴鹿での日本GPを心待ちにしている。
「鈴鹿でまたレースができるのがすごく楽しみだ」とクビカ。
「ここはドライブしていて最もエキサイティングなサーキットのひとつだと思うし、世界でもベストサーキットのひとつだ。本当にチャレンジングな高速コーナーがたくさんあって、特に130Rはかなりの高速だ。ファンも最高だよ。2006年には夜とても遅くなるまでグランドスタンドの観客が大勢残っていた。彼らはすごく情熱的で、F1を心から楽しんでいるよね」

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