2011年F1カナダGPの土曜予選で、ルノーのニック・ハイドフェルドは9位、ビタリー・ペトロフは10位だった。
■ロータス・ルノーGP
ニック・ハイドフェルド 予選9位
今日は自分にできる精いっぱいのことができたのですごく嬉しいよ。普通よりダウンフォースをつけて走った。明日はウエットコンディションになると予想して少しギャンブルをしたんだ。今日マシンに小さい調整をして、それによって最大限の結果を出せた。スーパーソフトタイヤでのドライビングにも満足いくようになってきた。昨日は満足できなかったが、今日はなじめてきた。それがラップタイムに表れていると思う。もちろん9位より上が獲れればよかったが、トップ10に入れたことには満足しているし、明日はいいペースを発揮し、ポジションを上げて、もっと上を狙っていくよ。
ビタリー・ペトロフ 予選10位
昨日より路面温度がかなり下がり、予選を通してタイヤのウォームアップがとても難しかった。そのためグリップが不足し、自分の最速ラップの中で少しロスをした。でもモナコでの問題を考えれば、ニックも僕もQ3に入れて嬉しい。明日の予想をするのはとても難しい。モントリオールはだいたいクレージーなレースになり、セーフティカーが出動することが多い。予報によると不安定な天気になりそうだから、全く予想できない。つまり明日はその時のコンディションに適応し、すべてのチャンスをつかむことが重要になってくる。
