メルセデス・ベンツがブラウンGPを買収し、これまで所有していたマクラーレンの株式40パーセントを手放すことを決めたというニュースに関し、ルイス・ハミルトンは、これによってマクラーレンのパフォーマンスが低下するという懸念を抱いてはいないと主張した。

 メルセデス・ベンツは今後もマクラーレンにエンジンを供給するものの、マクラーレンが株式を段階的に買い戻していくに従い、単なるエンジンサプライヤーとしての関係になる。両者の関係は、2007年のスパイ事件、2009年のハミルトンによる偽証事件、今季前半のMP4-24シャシーのパフォーマンス不足によって、悪化していったと見られている。また、マクラーレンが自社でスポーツカーを製造するプランを立ち上げたことで、メルセデスとは競合関係となることも、両者の離別の原因のひとつと言われている。

「僕らはそれほど心配してはいない」というハミルトンのコメントをデイリー・ミラーが伝えている。ハミルトンはマクラーレンと2012年までの契約を結んでいる。
「2015年までメルセデスからエンジン供給を受けられるからね。関係はとても良好だし、今後もそうだろう。僕らだけが(メルセデスの)エンジンを使えた方が僕としては嬉しいけれど」
「メルセデスと僕個人の関係はこの数年を通してどんどん深まっている。彼らの今後の活躍を祈っているよ。マニュファクチャラーが次々に撤退していく中で、彼らが活動を継続するというのは、F1にとって素晴らしいニュースだ。メルセデスは間違いなくF1でベストのエンジンだ」

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