ポール・ディ・レスタのマネージャーを務めるアンソニー・ハミルトンは、ディ・レスタがフォース・インディアの有力なレースドライバー候補であることに変わりはないと語った。
現在フォース・インディアのドライバー候補には、エイドリアン・スーティルとビタントニオ・リウッツィのほかに、リザーブドライバーのディ・レスタとウイリアムズを放出されたニコ・ヒュルケンベルグという4人の名前が挙がっている。
そのなか、リウッツィは来季も契約があると主張しており、一時期ルノーへの移籍が取り沙汰されたスーティルも今はそのウワサが立ち消えしている状態だ。ヒュルケンベルグに関してはチームと交渉していることを公にしており、リザーブからの昇格を狙うディ・レスタは3人のグランプリドライバーと来季のレースシートを争う状況となっている。
しかし、ディ・レスタのマネージャーであるルイス・ハミルトンの父アンソニーは、彼が今シーズンの金曜フリー走行でチームに感銘を与えてきたと語り、2011年のコンテンダーに変わりはないと主張している。
「ポール(・ディ・レスタ)に関しては、チームからのネガティブな情報が一切ないんだ」とアンソニーはBBCに対して語っている。
「彼は素晴らしい仕事をしており、チームも彼を愛している。彼はチャンピオンであり、リーダーだ」
「何も変わっていない。彼はレースシートの有力な候補であり、我々としても非常にポジティブでいるよ」