2010年F1第5戦スペインGPの土曜予選で、マクラーレンのルイス・ハミルトンは3位を獲得、決勝ではレースペースと信頼性のよさで上位を狙いたいと語った。ジェンソン・バトンは5位だった。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 予選5位
午前中は少し苦労したし、昨日はこんな位置につけられるとは思っていなかったから、全体的に見て午後は悪くなかったよ。Q3最後のアタックでは人工芝の緑の部分にはみ出てしまった。そこはグリップがあまりなかったためにホイールスピンを起こして、レブリミッターに当たってしまい少しタイムを失った。それでも僕は5番手だし、それに満足しているよ。そうだね、もう少し上につけたかったし、そうできただろうとも思うけど、スタートを切るのに悪い位置ではない。それでも、明日レッドブルを打ち負かすのはかなり難しいと思うけどね。差が縮まっていることを期待してここに来たけれど、代わりに少し違う方向に行ったみたいで、驚いているよ。だから僕らにはまだやるべき仕事がたくさんあるんだ。でもチームのみんなは(問題を)出来る限り深く掘り下げて、さらなる努力を注ぎ込んでくれるだろう。だからうまくやれると思う。
明日は、良いスタートが切れれば1コーナーで何台か抜けるかもね。僕の方はちょっと難しいけれど、ルイスには間違いなくその可能性がある。僕らのレースペースは通常予選より良いから、明日もまた良いものを見せられることを大いに期待しているよ。全てがうまくいけば、ドライバーズポイントランキングの首位としてポジションを維持できるかもしれない。そしてボーダフォン・マクラーレン・メルセデスもコンストラクターズポイントのトップを維持できるよう、ルイスと僕とでたくさんのポイントを獲得したい。
ルイス・ハミルトン 予選3位
今週末、僕らはとてもコンペティティブだったし、僕らは優秀なパッケージを持ち込んだ。でもレッドブルも明らかに、素晴らしい前進を遂げていた。それに彼らのクルマの方が僕らのものより、空力的に少し効率が良いみたいだね。それでも僕は明日に向けて、高いモチベーションを維持しているよ。いつも通り、日曜日はまた違う風が吹く。僕らは大抵、予選よりレースの方がペースがいいんだ。僕らの持つ信頼性が、他を上回れることも祈ろう。何にしても、ここでは3番手は、ポールよりいいとは言わないまでも、同じくらいいいポジションだ。1コーナーまでの距離は長いし、ドラフトを利用して追い抜きもできる。だからきちんとスタートを切って序盤を順調に走り、力強くかつトラブルのないレースをしたい。そして何か良いことを成し遂げて、トップに近づきたいんだ。さらに先を見れば、僕らの後ろには素晴らしいチームが控えていて、クルマには多くのポテンシャルがあることも分かっている。僕らはただ努力して、できるだけ早く差を縮める必要がある。
