マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、トルコGPでルイス・ハミルトンが4位に終わった後、ハミルトンのアグレッシブさは時に不利になると述べた。ハミルトン自身も、トルコGPでは「我慢が足りなかった」のがよくなかったと認めている。
ハミルトンのドライビングスタイルはどちらかといえばタイヤに厳しいが、今季F1ではピレリタイヤをうまくいたわりながら走ることが非常に重要となる。トルコGPでハミルトンは、オープニングラップでマーク・ウエーバーに仕掛けて失敗し、ポジションを落とし、チームメイトのジェンソン・バトンとバトルを繰り広げなければならなくなった。
ウィットマーシュは、そのようにしてタイヤを傷めたためにハミルトンは上位を獲得できなかったのだと示唆した。
「我々はルイスに攻めてほしいと思っているが、時にはそれがうまく実を結ばないこともある」と彼がイギリスメディアに語ったと、英Crash.netが伝えた。
「ルイスのレースペースを見ると、レース終盤には問題なかった。しかしタイヤは非常にデリケートだ。チームメイトを含むライバルたちとバトルをすればタイヤにダメージを与えることになる。レースではそれは致命的だ。それは避けなければならない」
ハミルトン自身も、スタート直後にもっと冷静に走るべきだったと認めたものの、このレースでは4位が最大限の結果だったとも述べている。
「もし序盤にタイヤを傷めなければ、もっとトップに近づけただろう」とハミルトンは自身のウェブサイトでコメントしている。
「少し戦闘的なスタートをしてしまい、上位陣に後れをとった。レースは最初のふたつのコーナーで決まるわけじゃない。僕は我慢が足りなかった。これは僕の責任だ。でもうまく挽回したし、(4位は)現実的なリザルトだった。もしすべてがうまくいけば、僕らは表彰台に乗れたかもしれない。僕らには速さがあったからね。でも実際にはレースで物事がうまくいかなかった。だから4位というのはすごく満足いく結果だよ。もっと悪くなっていた可能性だってあったんだから」
