2012年F1第13戦イタリアGPの土曜フリー走行は、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は15番手だった。
金曜に続き絶好のドライコンディションとなった2日目のモンツァ。予選前最後となる3回目のフリー走行は、午前11時から60分のセッションが行われた。気温は26度、路面温度は36度を記録した。
セッションは、ハードタイヤを履いた序盤のファーストランでマクラーレン勢が早々と1-2態勢を築き、同じメルセデスエンジンを搭載するフォース・インディア勢もタイムシートの上位につける。
しかし中盤に入ると、前日のトラブルを解消したフェラーリのフェルナンド・アロンソが暫定首位のハミルトンを上回りトップに浮上。チームメイトのフェリペ・マッサも上位の争いに加わり、セッションは次第にマクラーレンとフェラーリの対決構図が浮かび上がってくる。
さらにこの2チームは、ミディアムタイヤによる終盤の予選シミュレーションでも僅差の争いを繰り広げ、再びトップに返り咲いたハミルトンと2番手アロンソとの差はわずか1000分の1秒。4番手につけたマッサとバトンもコンマ1秒の接戦となった。
そんななか、2強に割って入り、3番手タイムをマークしたのがフォース・インディアのポール・ディ・レスタだ。しかし、彼はこの日になってギヤボックスを交換したことが判明、この後の予選結果から5グリッド降格することがすでに決定している。
また初日のトラブルから復調が期待されたザウバー勢は、セルジオ・ペレスが再びトップ10入りを果たしたものの、可夢偉の方はトップから1.1秒差の15番手と依然として苦戦。11、12番手に終わったレッドブル勢も、セバスチャン・ベッテルがセッション終了直前にコース上にストップしている。
