フォーミュラワン・マネージメント(FOM)は、ハンガリーGPの予選Q3で起きたタイミングモニターの故障について、原因はケーブルのダメージであり、オフィシャルパートナーであるLGには何ら非がないことを明らかにした。
予選Q3でハンガロリンクのモニターが故障し、ドライバーたちは誰がポールポジションを獲得したのかをパルクフェルメで知らされるような状況となったが、FOMは短い声明を発表し、トラブルがオフィシャルパートナーのLGとは無関係であることを明らかにし、原因はケーブルのダメージであり、バックアップシステムが作動していたため、データのロスはなかったと説明した。
「2009年ハンガリーGPの予選Q3の最後の数分に、オフィシャル・ライブタイミング・システムがタイミングスクリーンをアップデートしなくなった。これは損傷したケーブルにより、フィニッシュラインのセンサーにメカニカルトラブルが発生したためだ」とFOMは説明する。
「バックアップシステムがうまく働いたためデータは失われず、予選セッションの完全なリザルトがすぐに確立され、発行された」
「フォーミュラワン・マネージメントは、このトラブルはF1のオフィシャル・データ・プロセッサーであるLGにより供給された機材のトラブルの結果では決してないことをここに明らかにしたい」
