2012年F1第11戦ハンガリーGPの公式予選Q2は、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録した。ザウバーの小林可夢偉は15番手でQ3進出はならなかった。
序盤からソフトタイヤでのバトルとなった予選Q2は、ハミルトンがセバスチャン・ベッテルにコンマ4秒の大差でQ3に進出する一方で、トップ10入りをかけた中団グループの争いは100分の1秒を削りあう激しい接戦が繰り広げられることとなった。
そのなか、終盤までトップ10圏内につけていたマーク・ウエーバーは、チェッカー目前にロメイン・グロージャン、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグらにタイムを破られ10番手までドロップすると、最後はブルーノ・セナにもタイムを更新されてノックアウトとなってしまった。
また苦戦が予想されていたザウバーの可夢偉は、トップ10入りすら争える状況ではなく、チームメイトのセルジオ・ペレスにもコンマ4秒届かず15番手に沈んだ。
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