2014年F1中国GPの日曜決勝で、マクラーレンのジェンソン・バトンは11位を獲得した。
■マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 決勝=11位
今日はとても苦労した。昨日の予選と少し似た感じで、フロントタイヤをうまく機能させられなかった。グレイニングが起きてしまうんだ。
次のバルセロナにいくつかアップグレードを持ち込む予定だが、最速のマシンとのパフォーマンス差を縮めるのに十分ではないだろう。
今回前戦よりもトップとの差が大きく開いてしまった。他のチームがここに新パーツをたくさん持ち込んできたわけではないと思うので、自分たちがこのようなパフォーマンスしか発揮できなかった理由が分からない。
チームにとって残念な結果だ。頑張っているにもかかわらず、こんなひどい結果に終わるなんて辛いからね。特にファクトリーのスタッフにとっては厳しい。彼らがポジティブな気持ちを持ち続け、マシンの改善に取り組んでくれることを願っている。今のところ、まだ改善が十分ではない。
決勝中、いくつか問題はあったが、そのせいで遅かったのではない。単純に僕らに速さがなかった。
マシン自体はまずまずだと思うが、タイヤを機能させることができない。今のF1ではそれは大問題だ。