ジェンソン・バトンは、2013年型マクラーレンMP4-28は、これまで自分たちが作った中で最高のマシンであると語った。

　マクラーレンは31日、マクラーレン・テクノロジーセンターで2013年を戦うマシンMP4-28を初披露した。

　2012年のマクラーレンは速さがありながらもトラブルやミスが多く、タイトルを獲得することができなかった。
　マクラーレンでの4年目を迎えるバトンは、チームは昨シーズンからたくさんのことを学び、より強くなったと述べるとともに、今年のマシンへの自信も示した。

「僕らは2012年シーズンを通してとても強力だったが、さまざまな理由で、力をすべて引き出してタイトル争いに挑戦することができなかった」とバトン。
「2013年にはこの部分を解決したい。このマシンの開発のために全員が協力してどれだけ懸命に作業に取り組んできたか、僕は見てきた。強力なシーズンを送るための基礎はできていると思う」

「シーズンオフの間、懸命に作業にあたり、開幕戦には完璧な信頼性を確立して臨みたい。レースの戦い方においても、昨年から多くのことを学習し、前進した。それによって今年は非常にスムーズで強力なシーズンを送れるだろう」

「今年のマシンは僕らが今まで作った中でベストのマシンだ。エンジニアたちが、あらゆるエリアからパフォーマンスを最大限まで絞り出すため、ありとあらゆる要素を調べ尽くしたことを、僕は知っている。早くこのクルマに乗って、マクラーレンで働くすべてのスタッフの体の中で息づく素晴らしい遺産をさらに発展させたい」

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