バーニー・エクレストンは、今週末初めてF1を開催するインドの新サーキットに安全性の不安はないと語った。

 16日にはインディカー ラスベガス戦でダン・ウェルドンが、23日にはMotoGPセパン戦でマルコ・シモンチェリが、それぞれ決勝中の事故で命を落とし、多くの人々が衝撃を受けている。

 インド自体も、新サーキット、ブッダ・インターナショナルサーキットも、グランプリを開催するのは今週末が初めてだが、エクレストンは、安全性に問題はないと断言した。
「F1ではドライバーと観客の安全を確保するために可能な限りすべての手を尽くしている」とエクレストンはDaily Mailに対してコメントした。
「インドの新サーキットが我々の安全要件を満たす形で建設されたことに非常に満足している」

 エクレストンは、ウェルドンの死亡事故が発生したラスベガスでのインディカーレースを批判している。
「先週のラスベガスのようなレースは我々なら決して開催しなかっただろう。1.5マイルオーバルで34台のマシンを走らせたことで、惨事を招いた」

 ウェルドンは最終戦ラスベガスで、最後尾グリッドからスタートし、優勝すれば500万ドルのボーナスを授与されることになっていた。
「高いリスクを伴う、フリースタイルのレスリングのようなレースだ」とエクレストン。
「ダンのご家族にお悔やみの言葉を伝えたい。この事故のすべてがモータースポーツ全般にとってよくないことだった」

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