F1第4戦バーレーンGPの予選でトップ10入りを果たしたドライバーたちが、予選の戦いを語った。
ルイス・ハミルトン 予選=1位
「ポールポジションを獲得できてとても嬉しい。今週末に向けて目標としていたのは、このトラックをマスターし、マシンを完璧に自分が望む状態に仕上げることだった。すべてのエリアを改善するために努力しているし、毎週末、冷静なアプローチで臨もうとしている。今週末を通してマシンは僕の望んでいた状態だと感じているから、それを実現してくれたチームに感謝したい。この素晴らしいメルセデスのマシンに乗れることに深く感謝している。最高のラップを走れたと思う。コーナーではマシンを思うように操ることができた。ポールを取れたのは嬉しいけれど、今週末のフェラーリはかなり速い。決勝で彼らを倒すのは簡単ではないだろう。グリッドでは有利な位置につけているが、明日はタイヤの性能を適切な形で発揮させるために努力する必要がある。エキサイティングなレースになることを期待している」
セバスチャン・ベッテル 予選=2位
「メルセデス勢の間に割って入ることができたのは、僕らにとって大きな成功だと思う。今回も彼らとの差を少し縮めたようだ。でも今週末は皆がかなり近い位置にいると思う。明日また一歩近づけるといいね。予選の序盤はあまり満足できずにいたが、その後どんどんよくなっていった。最後のラップが肝心で、それをうまく成功させることができたんだ。明日優勝できるかどうかは予想できない。まだシーズン4戦目なのだということを忘れるべきじゃない。今の状況にも今の競争力のレベルにもとても満足している。一歩一歩前に進んでいく。明日はできるだけいいレースをすることを目指す。もしメルセデスにプレッシャーをかけることができるなら、もちろんやるつもりだよ。でも目標は変わっていない。自分たち自身の向上に集中することだ。メルセデスの1台あるいは2台と戦うチャンスが訪れたら、もちろん戦うつもりだけどね」
ニコ・ロズベルグ 予選=3位
「今日僕は決勝を重視しすぎた。それは間違いだったと思う。そのためにリズムに乗れず、完璧な予選にならなかった。今日の結果に満足することはできない。セバスチャン(・ベッテル)の後ろからスタートしなければならないのも本当にまずい。彼をみくびっていた。今の状況から最善の結果を出さなければならない。決勝では全力でプッシュする。いいスタートを決めて、セブをとらえたい。その後はライバルたちよりうまくタイヤを管理して走る必要がある。今日僕は戦略を間違った。決勝のことを考えすぎたし、セバスチャンの速さをみくびっていた。Q2でレースタイヤをセーブするためにプッシュしなかったが、それでQ3でリズムに乗ることができなかった。Q3の最初のランをユーズドタイヤで走るとは思っていなかった。2回とも新品ソフトでいくものだと思っていた。それにユーズドタイヤがあれほど遅かったのも予想外だ。ユーズドがあまりにもよくなかったので、Q3最後のアタック1回にかけるしかなかった。予選をうまく管理できなかった。でも責任は僕にある。チームと僕は一心同体といっても、僕自身の責任だ」
キミ・ライコネン 予選=4位
「いい一日だったが4位という結果には少しがっかりしている。僕らはトップに立つことを目指しているのだから。最後のラップはとてもうまくいった。ただ、ひとつ小さなミスをしてコーナーでワイドになってしまった。でもその影響はほとんどなく、大きなタイムロスはなかった。今日は全員のタイムがとても接近していた。路面のグリップが予想していた以上に高かったから、たぶんもう少しプッシュできたのだろう。でも確信が持てなかったんだ。今日はマシンがいい動きをしていた。グリッドは理想的とはいえないまでも悪くないポジションだ。明日はスタートをうまく決めていいオープニングラップを走りたい。(ニコ・)ロズベルグの前に出ることができればずいぶん楽になる。その後、どこまでやれるか見ていくよ。全力を尽くすつもりだ」
バルテリ・ボッタス 予選=5位
「フェラーリに少し近づいたのは事実だけど、もう少し上を期待していた。ただ5番手は僕らのペースが反映された結果なので不満はない。レースは長く今日よりも厳しい戦いになるだろう。1コーナーでのトラブルの可能性を考えるとスタートは特に重要だ。チームとして僕らはいい仕事をし、タイヤからベストのパフォーマンスを引き出すことができた。やっとクリーンな予選を走ることができてスッキリした気分だよ。プラクティスの状況から判断して、2列目を狙えるかもしれないと思っていたが、今日のフェラーリは速かった。僕はQ3で今週末ベストのラップを走れたのに、それでも彼らの方が速かったんだ。しかも彼らのレースペースはよさそうだ。明日は全力を尽くすけれど、ポジションを上げるのは簡単ではないだろう」
フェリペ・マッサ 予選=6位
「Q2では素晴らしいアタックができたから、Q3でいくつかミスを犯してそれを再現できなかったことに苛立っている。今日僕に可能なベストな位置は5番手だったが、バルテリがそのポジションをつかんだので、僕らのマシンがふさわしい位置についたのは確かだ。ここではオーバーテイクが可能だから良いレースができると思うけど、タイヤマネジメントと戦略が重要になる。不満はないよ。悪い位置ではないからね。明日は長いレースになるだろう」
ダニエル・リカルド 予選=7位
「とてもいい予選だった。僕らの今の状態を考えると、7位はまずまずの結果だと思う。明日に向けていい位置につけることができた。ファーストセクターはとてもうまくいって大満足だったのだが、セカンドセクターで少しロスしてしまった。それでも全体的に見て予選の成り行きには満足だよ。明日はスタートが重要になるだろう。いいスタートを決められると思う。ウイリアムズについていって、DRSが使えるいい位置を走ることが重要だ」
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=8位
「この結果に満足している。今日はマシンからほぼすべての力を引き出せたと思う。昨夜のセッティングの微調整がうまくいき、特にこの少し低めの気温ではそれが助けになった。風がだいぶ強かったもののそれほどの影響も受けず、すべてのラップでとてもいい走りができた。明日はポイント獲得が目標だけど、後ろに控えている何台もの速いマシンが僕らにプレッシャーをかけてくるだろうから、きっと簡単ではないね。マシンの持つ力を最大限引き出して良い結果をつかみたい。バーレーンはDRS区間のおかげでいつも良いレースになる。タイヤデグラデーションがレースでの重要な要素になるだろう。何が起きようと、戦う準備は万全だよ」
カルロス・サインツJr. 予選=9位
「すごく嬉しいよ! たぶん今シーズンで一番Q3進出が期待できない予選だったと思う。FP3のことを考えると、Q3に進むことがこれ以上厳しく難しい状況はないと思っていたぐらいだよ。だけど状況が大きく好転し、やり遂げることができた。すべてがうまくいったし、この結果にはとても満足している。明日のレースに関してはかなりいい感触を持っているんだ。僕らのレースペースは予選ペースと同じかそれよりもいいはずだからね。マシンバランスが優れていて高速コーナーでのパフォーマンスがよく、タイヤにも優しい。それでもバトルになると少し苦労するかもしれない。いい妥協点を探らなくてはならないが、F1での4戦目を本当に楽しみにしている」
ロマン・グロージャン 予選=10位
「チームと彼らがFP3から予選までの間に成し遂げた成果を本当に誇りに思っている。今週末ここまでの僕らの走りから考えて、もう少し早めに敗退すると予想していたから、4戦連続でQ3進出を達成できてとてもいい気分だ。少し残念なのは、もう少し上に行けたと思うのにグリップがちょっと足りなかったことだ。明日はリヤタイヤがすべてのカギになるだろう。中国GPではフロントがすべてだったのとは対称的にね。注意深く、バランスの取れたマシンを用意し、それが何をもらたすかに注目していく」
