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スーパーGTニュース

投稿日: 2012.02.13 00:00
更新日: 2018.02.16 07:19

ヒトツヤマ「シンディには高い順応性がある」


Hitotsuyama Racing
Press release – 2012. 0213 – 001
2012年2月12日

Hitotsuyama Racing、スイス人女性ドライバー、
シンディ・アレマンと年間契約

 Hitotsuyama Racingは2月10日、スイス人女性ドライバーであるシンディ・アレマン(CyndieAllemann)と、2012年Super GT300クラス参戦に関して正式に契約致しましたことを発表させていただきます。

 シンディは2月8日、富士スピードウェイにおいてAudi R8 LMSをテストドライブ。シンディにとってはサーキット、マシン、日本人チームスタッフ、そして何より来日さえも初の体験となりましたが、わずか10周ほどでチームが合格ラインとして定めていた1分43秒台前半を記録。

 Hitotsuyama Racingはシンディの新しい環境への高い順応性、そして慎重なドライビングとフィードバック能力を認め、2月10日に2012年シーズンのSuper GT300クラス参戦に関して、正式にドライバー契約を締結致しました。

 シンディとともにAudi R8 LMSをドライブする都筑晶裕は、昨年Super GT300クラスにZent Porsche RSRで参戦し表彰台を獲得。さらにHitotsuyama Racingからスーパー耐久シリーズやILMC、マカオグランプリにAudi R8 LMSで参戦し、スーパー耐久シリーズではシリーズチャンピオンを獲得しております。都筑はAudi R8 LMSの特性を最も把握しているドライバーの一人でもあり、シンディとのパートナーシップも強力なものになるとチームは確信しております。

 Super GT(JGTC)への女性ドライバーの参戦は1998年の佐藤久実選手以来、そして外国人女性ドライバーの参戦は初となります。Hitotsuyama Racingは、レースを応援し支えてくださっているファンの皆様がこれまで以上にレースを楽しむことができ、また女性・お子様にも楽しんでいただけるレースを提供することができるよう、常に新しいビジョン、先進性を持ってチャレンジを続けて参ります。

<Cyndie Allemann>
birth date: 4th / April / 1986 
Nationality: switzerland 
Hobbies: カート、サイクリング、フィットネス、ショッピング

About Cyndie: 幼少期からカートで活躍。その後ユーロF3やインディライツ、FIA GT1世界選手権などにステップアップ。Spa1000km耐久レースではFord GT1をドライブし3位表彰台を獲得している。現在ではメルセデス・ベンツの育成プログラムに参加しDTMマシンをテストしているほか、レーシングドライバーとは思えないその容姿から、高級時計メーカー、タグホイヤーの大使を務めた経験も持つ。