モナコGPでマルシャにF1初ポイントをもたらしたジュール・ビアンキは、今週末のリザルトがチームの純粋な進歩によるものだと述べ、決して運だけで手にしたものではないと主張した。

 ビアンキは、ギヤボックス交換によるグリッド降格ペナルティで21番手スタートを強いられたものの、完走14台と荒れたレースを9位でフィニッシュ。チームに初のコンストラクターズポイントをもたらすとともに、自身のF1キャリアにも新たな一歩を刻んだ。

 ビアンキの9位チェッカーは、ライバルが8台もリタイアしたことが影響したことも確かだ。しかし彼は前戦スペインGP以降、チームがMR03を進化させたことを強調している。
「僕らは、バルセロナテストでマシンを一歩前進させた」とビアンキ。
「それによってマシンのバランスがはるかに良くなったし、それがこのレースもうまくやれた理由さ」
「だけど、今は地に足をつけていく必要がある。ポイントを獲ったのはいいけど、幸運がなければポイント圏内にいることはできないだろうからね」
「だから僕らにはまだ改良の余地がある。今夜少し落ち着き、マシンの改善に取り組み続けていかなければならないね」

 またビアンキは、土曜日の予選でQ2進出争いができたと感じており、レースペースも今後に期待の持てるものだったと述べている。
「全員にとって大きな励みになるものだよ」とビアンキ。
「予選では、Q2進出をかけて争うことができたと思う」

 ビアンキの9位入賞により、マルシャはコンストラクターズランキングでザウバーを抜いて9位に浮上した。

■F1ポイントランキングはこちら

本日のレースクイーン

ちゃろちゃろ
2025年 / スーパーGT
チームマッハ 2025 エアバスター アンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年8月号 No.1610

    スーパーGT熱闘最新アップデート
    GT500 3ワークス開発概況
    『24年モデル』GRスープラの“穴”を突け

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円