ジャック・ビルヌーブはF1復帰の目標達成のために、以前パーソナルトレーナーを依頼していたアーウィン・ゴルナーを再び雇い、オーストリアに拠点を移して冬のトレーニングプログラムの準備を進めている。
BMWザウバーのフィットネスプログラムを管理していた、オーストリア人のゴルナーと再びコンビを組み、ビルヌーブはザルツブルグのすぐそばをベースとしてトレーニングを開始。ウワサされているUSF1やロータス入りを目指す。
「すぐにでもドライブできる状態にしたいからアーウィンにお願いしたんだ」とビルヌーブはカナダのRue Frontenacにコメント。「彼ならば以前F1にいたときと同じルーティーンでトレーニングをしてくれる。実は以前のルノー時代よりも体はしぼれているんだ、これはモトクロスのおかげだけど」。
USF1への加入のウワサが根強いビルヌーブだが、未だ契約には至っていないことを強調しているが、F1復帰の可能性が低くないことも語っている。
「まだ何も決まっていない。だけど、話の進み方は言い方向だと思っている。チャンスも何もないのに、家族を遠くに残して、ここで生活をしていることなんてことは普通ではしないよね」