2011年のF1参戦を狙っているジャック・ビルヌーブは、長期プランにおいてF1参戦ができるなら、最初はバックマーカーでも気にしないと述べた。
ビルヌーブはデュランゴと提携し、来季F1の13番目のエントリー枠への申請を提出した。FIAへのプレゼンテーションは終了し、ビルヌーブは承認チームの発表は間もなく行われるはずだと述べている。
ドライバーを務め、チームの運営にもかかわる予定であるビルヌーブは、自身のチームが承認された場合、最初は後方を走ることになるだろうが、長期プランで参戦できれば、チーム形成のプロセスの一部であり、気にしないと述べている。ビルヌーブが立ち上げに関与したBARは1999年から2005年に活動し、現在のメルセデスGPのベースとなっている。
「長期的なプランがあり、財政的にプロジェクトを形成していける状態であるなら、バックマーカーになっても問題はない」とビルヌーブが語ったと英autosport.comが伝えている。
「BARを作った時、1年活動するのがやっとの状況だったとしたら、続けることはできなかった。ストレスしかなく、ひどい1年になり、その先に何かを築き上げることはできないからね」
「でも長期的にやれる状態なら問題ない。それは進歩していくプロセスの一部だからだ」