フェラーリのチームプリンシパル、ステファノ・ドメニカリは、アブダビGPにおいてフェルナンド・アロンソの最後のピットストップがスムーズにいかなかったことが、ルイス・ハミルトンから勝利を奪えなかった理由ではないと語った。
トップのハミルトンの前に出るため、2回目のピットストップを前にプッシュしていたアロンソだが、インラップでHRTのダニエル・リカルドの後ろでタイムをロスするとともに、フェラーリのピット作業も完璧ではなく、そこでも少し時間を失った。
結局アロンソはハミルトンの前でコースに戻ることはできず、2位でフィニッシュした。しかしピットストップが完璧だったとしても、ハミルトンに勝つのは難しかっただろうとドメニカリは考えている。
「2位は我々のパフォーマンスを表した結果だと言わざるをえない」とドメニカリ。
「ピットインする際に、不運にも最後のふたつのコーナーでリカルドの後ろを走ることになり、そこで大幅に時間をロスした」
「ピットストップで小さな問題があった。でもこれが本当の問題だったわけではない。何と言ったらいいのか、不運だったのだ」
「バックマーカーの状況には皆が苦労している。フェリペ(・マッサ)は2台のマシンに押さえられた。これはよくないことであり、受け入れがたい。ルイスもバックマーカーに関して同じような問題に遭っている。皆が苦労しているのだ」
「最後のふたつのコーナーで、同じラップでピットインするマシンの後ろについてしまうというのは、間違いなく本当に不運なことだった」
「だが、ルイスはミディアムタイヤですぐに2周とても速いラップを走った。それによってギャップが開いてしまったのだ。彼はギャップをその後も拡大し、状況をコントロールした」
