マレーシアGPでタイヤマーブルの量が多かったことにドライバーたちから懸念の声があがっていることに対し、ピレリは今季のタイヤの性格を考えると仕方がないことだが、対策を検討していくと述べた。

 フェルナンド・アロンソは今後モナコなどの狭いコースでマーブルが心配だと述べており、ビタリー・ペトロフは、レーシングラインにマーブルがあったためにコースオフしたと明かした。また、ポール・ディ・レスタは、マーブルが飛んできて体に当たり危険だったと報告している。

 ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは、レースを盛り上げるためにデグラデーションが大きいタイヤを作ったため、マーブルが多くなったのは当然の結果であるが、この量を減らすための努力はすると述べた。
「戦略が多様化したことで、セパンのラスト10周はとてもスリリングなものになった。だが、『卵を割らずにオムレツは作れない』ということわざがあるように、マレーシアではラバーの問題が発生した」
「コース上にタイヤマーブルが転がることになったが、それは、エキサイティングなレースを生み出すためにデグラデーションを大きくしたことの当然の結果である。これまでもそうだったように、タイヤかすは出るものだ」
「しかしながら、我々はチームに貢献するためにここにいるので、今後マーブルをいくらか減らすための対策を検討していく。だが、我々の基本的な哲学を変えるつもりはない。我々はレーサーのためにレースを取り戻したいのだ」

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