2010年F1開幕戦バーレーンGPで1-2フィニッシュを成し遂げ、完璧な形でシーズンスタートを切ったフェラーリだが、すでにBスペックのマシンを開発しているとのウワサが出ている。

“Bスペック”は、新たな革新的なディフューザーが装着されたものであるとウワサされている。このディフューザーは、トヨタでCFDを担当したジュゼッペ・アッツォリーニが、幻のTF110用のために開発したディフューザーのコンセプトを元にしてデザインしたものだと言われている。

 フェラーリのチームプリンシパル、ステファノ・ドメニカリは、1-2を獲得したバーレーンGPを“10段階評価で8”と評し、解決すべき問題は山積していると述べている。

 トップを走行するレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルにスパークプラグのトラブルが発生、これによってフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサは優勝と2位を手に入れた。フェラーリはバーレーンの週末、楽な戦いをしてきたわけではなく、2台のマシンは予選の後に大事をとってエンジン交換が行われており、決勝の後半ではマッサはオーバーヒートの恐れが出たためにペースを抑えて走らざるをえなかった。

「エンジンの温度の問題は、マシンの空力の影響によるものだ」とドメニカリはこの冷却系のトラブルについてコメントしている。
「今後高温下でのレースが続くので、この手のトラブルが出ないよう対策しなければならない」
「もちろん最終結果は素晴らしいものだった。開幕戦で1-2というのは、チームにとって最高の結果だ。しかし我々が抱えている問題が多数あることも分かった。これらすべてに取り組み、次の週末のオーストラリアに臨む前にすべてを解決しておかなければならない」

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